この度、遅ればせながらホームページを公開するはこびとなりました。創業平成3年依頼、数々の下請工事(ハウスメーカー・工務店 etc)及び直接受注の塗装工事を施工させていただきましたが、近年では直接工事とはうたっていても、塗装営業の会社さん経由の工事が大変増えている印象があります。

そろそろ塗り替え工事を検討されている皆様に、是非ともお伝えしたいことがあります。よろしければ、お目を通していただければと思います。

たとえば、工業製品(車・電化製品)などの製造業などであれば、巨額の設備投資が必要ですが、戸建て住宅やアパートなどの塗装では不要です。お客様邸一軒ごとに足場を架けて職人がローラー及びハケなどで手作業していきます。いってみれば、きわめてシンプルな作業内容です。原始的といってもいいかもしれません。重要なのは、ていねいな仕事です。いわば職人の腕です。

また実際に現場で塗装するのは、塗装店(多くの場合、ハウスメーカーなどから見れば末端の下請店です)か個人事業主としての職人ですが、施工する職人および店には、ほとんどの場合、注文をいただく為の営業力が弱いか、または、ない場合も多々ありますので、現実のお客様の窓口としては、リフォーム会社又は塗装営業の会社に依頼するケースが多いと思います。

したがって工事経費として一番かかるのは、お客様から注文いただく営業活動(営業マン人件費、ネット・TELアポ等)です。結果としてお客様がお支払する工事総額は、見積条項の必要以上の細分化などにより大変割高になる場合も多いと思います。

当店では、創業以来30数年の工事店としての実績にいささかの自負もございます。是非他社さんと見積書を比較していただきたいと思います。見積作成はもちろん無料です。(現在では数社の見積書を取るのはごく普通です)

また、実際の施工では、ほとんどの下請業者さんの職人は、元受けから提示された以外は何もしないのが実情です。手間の掛かる補修及び下地処理を省いて塗っているだけの工事が多いと思います。

使用塗料に関しても、業者によってはオリジナル塗料とか、海外メーカー品などをすすめるケースもあると思いますが、国内の有数塗料メーカーが、この国の風土(湿気が多く四季がある)にあった塗料を巨額の資金を投じて開発する訳で、リフォーム業者が一朝一夕に高性能なオリジナル塗料を開発出来る訳はないと思います。私共ではしっかりしたエビデンスのある国内メーカー品を使用しております。つくづく建設業界は、私共塗装業界も含めて、多重の下請構造になっていると思います。

お客様にとって大切な資産でもあるご自宅の外壁塗装は経験・実績・信頼のある当共同塗装店にご相談ください。

共同塗装店
代表 土居 儀光